今回は楽天市場で見つけたイイ感じのスリッポンシューズ5足を、ただただ紹介してゆこうと思います。はじめに言っとくと、僕はどれもまだ購入してませんが…。
まぁ、どれもわりと本気で悩んでいるので、その内1足、いや2足くらい買ってしまうかも。「最近、手持ちのスニーカーしっくり来ないなぁ」という方は、ぜひ参考にしてみて。
◆ 「黒×スリッポン」は大人男子にハマる1足
語呂がいいから言ってはみたけど、「大人男子」ってなにやら矛盾してますね。まぁいいや。
いきなり商品を紹介するのもアレなんで、まずは “なぜ僕がスリッポンを推すのか” ご説明しましょう。
【ポイント①】フォーマルとカジュアルの絶妙なバランス
スリッポンタイプの外見的特徴として、まずはじめに挙げられるのは “靴紐がないこと” 。つくりが非常にシンプルなので、見栄えが大変スッキリしています。
それゆえに、フォーマルな雰囲気に仕上がるのが最大の魅力!かつ、アイテムとしてはスニーカーに分類されるのでカジュアルな色も持っているという欲張りぶり。黒をチョイスすることでフォーマルとカジュアルがちょうどハーフになる、まさに絶妙な塩梅の1足なのです。
たぶん、多くの方が靴を買うとき「自分の手持ちの服に合うか?」「TPOを弁えてるか」などを考慮すると思いますが、ぶっちゃけ黒スリッポンは、どんな場面にも合う無敵のスニーカーですよ。
【ポイント②】スニーカーならではの抜群の快適さ
強調しておきたいのが、スリッポンはあくまでスニーカーであるということ。雰囲気は革靴のようなフォーマルさを醸してますが、ソールのクッション性やアッパーの軽量性・通気性など、その性質はたしかにスニーカーのソレなのです。
仕事柄、僕も革靴は毎日のように履いてますけど、ん~やっぱり疲れるんですよね。かっこいいんですけど。だが、スリッポンにはそれがない!
フォーマルな雰囲気を醸しつつ快適に過ごせるのですから、なんと欲張りなアイテムなことか。
【ポイント③】脱ぎ履きが楽チン
けっきょく最後はここに帰結するんですが、スリッポンは脱ぎ履きが圧倒的に楽チン!学生時代に履いていた上履きの如く、まさに「SLIP-ON」で履ける。たぶん、あらゆる靴の中で最も履きやすい。
個人的にですけど、着脱性ってのはけっこうバカにできないんですよね。僕なんかは教職員の飲み会で座敷の飲食店によく行くので、脱ぎ履きの容易さが死活問題。いや、死にはしないけど、でも履くごとに都度ストレスを感じるのって嫌じゃないですか?
僕なんか通勤するときはローファー、プライベートはVANSのスリッポン率高めなので、まさに公私ともにスリッポン。まじで最近スリッポン三昧でございます。
◆ 僕なりのスリッポン選びの基準
スリッポンの優秀さはわかったとして、「じゃあどんなものを選んだらいいのか」って話。色々あると思うけど、僕が重視したのはこんな感じ。
- あまり被らないブランド
- 1~2万円のちょい高級モデル
- 質感の高さ
テーマは「大人の休日スタイル」。あまりメジャーすぎない中堅ブランドで、ちょっと贅沢で、シンプルなんだけど細部にこだわりが感じられるアイテムを選んでみました。
それではどうぞ。
① COLE HAAN / ZEROGRAND STCHLTE SLIPON
はじめに紹介するブランドは「COLE HAAN」。アメリカ発症の革靴ブランドで、ナイキの傘下にはいったことで、いつだったが話題になった。
革靴ならではのクラシックな外観と、ナイキからフィードバックされたクッション性がほどよく融合し、歩きやすい革靴として知る人ぞ知る名ブランドです。
スリッポンモデルの「ZEROGRAND STCHLTE SLIPON」は、ニット素材によって通気性・着脱性・運動性すべて満点の一品。デザインもクラシカルで素晴らしい。本当に、めっちゃ歩きやすい。試着しかしたことないけどな。
② Clarks / Un Costa Step
さて、次に紹介するブランドは「Clarks」。知名度的には、今回おすすめする中で一番高いのかな。これも革靴のイメージが強いブランドですね。
COLE HAANがわりと紳士感強めな一方、Clarksは中性的な印象がある。僕の主観だけど。上品で知的な雰囲気がモリモリって感じ。
スリッポンモデルは結構でてるようですが、僕のイチオシは「Un Costa Step」ですね。一択です。究極にシンプルだけど、レザーの質感とソールの爽快感が絶妙すぎ。インナーがブラウンってのもアクセント効いてます。脱いだときもかっこいいやつ。
③ ECCO / Soft 7 Premium Slip-On
僕はたまたま新宿の伊勢丹で見かけたけど、このブランドは知らない人多いんじゃないかな。なんて、上から目線で紹介するのが北欧デンマーク発祥の「ECCO」。
たしか足のフィット感にめっちゃこだわってるブランドなんで、軽くて歩きやすい。見た目も僕好みのシンプルさ。
とくに「Soft 7 Premium Slip-On」はシンプルながらに個性を感じるのが男心を擽るんですね。プレミアムレザーならではの質感の高さ、人体工学に基づいた機能性、ともに◎。こうゆうのがありそうでないんですよ。
④ RUCO LINE / 111 SENECA
「RUCO LINE」はファッションの聖地イタリア発祥のブランドで、これもわりといいブランド。創業者が元建築家だったとかなんとか。
他ブランドにはない革新的なデザインが特徴。女性に支持を得るブランドなんですけど、男性向けのモデルも抜群にかっこいい。
とくにスリッポンモデルの「111 SENCA」はインナーにネブロン素材を採用するなど、スポーティさ満点の一品。アニマル型押しのデザインが施された本革のアッパーも絶妙な高級感。
⑤ JOE NEPHIS / SLIP-ON JOE076
最後に紹介するのは、こちらもイタリア発祥のブランド「JOE NEPHIS」。ファッションの本場イタリアで展示会にもバンバン出展してる強者。
まるでハイブランドのような、洗練されつつも独特なデザインがウリです。
スリッポンモデルの「SLIP-ON JOE076」はJOE NEPHISの中では比較的落ち着いた外観ですが、それでもなおファッショナブル。2本のバンドが覆うアッパーデザイン、オールブラックのカラーリング、どことなくモードな雰囲気が漂う。こうゆう少しクセのある感じもアリですよね。
◆ スリッポンで日常を “快適かつお洒落に”
どうでしょう、気になるモデルはありましたか?
シンプル過ぎるっていう理由で、若い頃はスリッポンを避けてきたんですけど、あまりにも楽すぎて最近はまじでゾッコンの僕。
あたりまえなんですけど、快適なものを身に着けると日常のストレスがうんと軽くなるんですね。スリッポンはデザインもいいし、本当におすすめ!
そこの大人男子のあなた!ぜひ “ちょっと高級なスリッポン” を日常に取り入れてみては?