僕は昔からハイカットが好きだったのですが、靴ひもの扱いに悩まされることから、脱ぎ履きが容易なローカットタイプをワードローブに選んできました。ダルンダルンな靴ひもがどうにも許容できず、泣く泣くハイカットを諦めてたってわけです。
なんとこの長年抱えていた悩みは、amazonでポチっとするだけで翌日すぐに解決しました。同じことで悩んでいる方も多いはずなので、今回はその奮闘記をお送りしたいと思います。
◆ ハイカットスニーカーは靴ひもを上まで通したい
画像出典：【NIKE】AIR JORDAN１ Mid
画像出典：【Converse】ALL STAR Hi
画像出典：【VANS】SK8 Hi
画像出典：【adidas】STAN SMITH Mid
ハイカットスニーカーの名作というと、僕はこんなモデルがパッと思いつきます。100%個人的な見解なのですが、いくらか共感してもらえるかなと。
画像のように、上まで靴ひもを通したハイカットはとてもかっこいいです。現に、店頭に並ぶスニーカーはきちんと上まで靴ひもが通されていますし。ただまぁ、脱ぎ履きの際に手間どってしまうんですよね。
こだわる人は手間も惜しまないと思いますけど、およそほとんどの人は上から2～3穴は靴ひもを通さずに緩め、妥協しているはず…。
◆ゴム製の伸びる靴ひもで問題解決
そこでちょっと考えてみた。「amazonで伸びる靴ひもが販売されているんじゃ？」と。絶対に需要のあるこの商品、誰も販売していないなんてありえないだろう、と。早速探してみると案の定ありました。それも、amazonでたったの700円です。
いくつか似たような商品が販売されていましたが、僕はNEXARYさんというショップのこちらの商品が良いと感じました。117件のレビュー投稿で星4.5という評価を獲得しており、価格も非常に安価です。もしハズしてしまっても、1,000円以下ならダメージは少ないだろうと。
中にゴムが仕込まれているため、普通の靴ひもでは考えられない伸縮性を発揮。ゴムの周りを細かい紐が覆っているので、デザインも普通の靴ひもと変わりません。寸法は長さ100~140cm、ひも幅7mmというものでして、とにかく気の利いた商品です。
◆ AIR JORDAN 1 MIDに使ってみる
購入後、さっそくお気に入りのエアジョーダン1に使ってみました。これまでのエアジョーダンは、まぁそれは紐をダルンダルンにしており、履きやすさを重視してましたが…
伸びる靴ひもに換えたエアジョーダン1
このように、靴ひもの変更後は上まできちんと紐を通しても楽々と履けるようになりました。想像していたより紐がよく伸びるので、けっこうギチギチにしても何の苦労もなく履けてしまう。さすがにスリッポンのような着脱性とはいきませんが、ベロを軽く摘まめば1秒とかからずに履けます。
個人的に座敷のある居酒屋が好みなので靴を脱ぐ機会ってけっこう遭遇するのですが、このエアジョーダンなら脱ぎ履きにまったくストレスを感じませんね。もちろん履きやすいだけでなく、下の映像のようにシルエットも完璧。
きちんと紐を締めた美麗シルエット
これですよ、これ。ハイカットのスニーカーに求めているのは、この綺麗なシルエットなんですよ。正面から見た縦長シルエットと、横から見たときの美しい曲線がたまりません。
伸びる素材ではありますが、歩く程度ではまず伸びたりしないので、勝手に脱げる心配もないです。むしろ紐をきつめに締めているため、抜群のホールド感を発揮します。
◆ ランニングシューズにも使ってみる
履きやすくなったアルファバウンス
エアジョーダン以上に固めに締めていますが、とてもスマートである。このあとすぐ外へ試しに行きましたが、走っても跳ねても緩むことなく、きっちりと足をホールドしていました。フットサル用に屋内シューズも持っているのですが、ぜひそっちにも使いたいくらいです。
ランニングに必要なホールド感もバッチリ
まぁ、ローカットに120cmは少々長かったですが、このくらいなら許容範囲かな。靴ひもの色も黒になったことで、シューズ全体がオールブラックになり、すごくクールな雰囲気。
あと、ランニングシューズを探している方。個人的にはアルファバウンスけっこうおすすめです。走りやすさもそうですが、普段着にも使えるデザインだと思うので、「ちょっとそこまで」とか「雨用」とか、運動時以外にも使い道があるのです。
あとがき
ひさしぶりに友人と飲みに行ったとき、ちょうどこのエアジョーダン1を履いていたので見せてみました。これにはみんな驚愕です。やはり、みんな似たようなことを感じたことがあるらしく、すごく羨ましがってましたね。
結局、場にいた6人のうち3人がこちらの商品を購入し、ヘビーユースしているようです。僕も新たにもう一つ購入し、コンバースのハイカットに使用してみました。その内容は以下の記事をご覧ください。
