齢31を迎え、徐々に身体の衰えを感じつつある今日この頃。とくに気になっているのは腰痛です。
今の仕事はデスクワークが基本ですし、さらに自宅でも椅子に座って過ごしている多く、いつ腰が爆発することやら・・・。
そんなわけで、今回は椅子を新調してデスク環境の改良を行ってみました。
デスクチェアを新調して快適度をUP
まずは改良後のデスクまわりの写真を見ていただきましょう。デデン!
快適性を最優先するならゲーミングチェアのほうがよっぽどけど、如何せん高価すぎる。あとは漂う「ガチ感」も避けたい。
というわけでIKEAのデザイン家具っぽいモノを購入し、キャスター交換とクッション装着で性能を底上げしてみました。
まぁ、大した内容ではないのですが、少し苦労した部分もあるので、経緯を語りたいと思います。
リサイクルショップでIKEAのデスクチェアに一目惚れ
前まで使っていた椅子はこちら。カインズホームかどこかで購入したデザイン重視のチェアです。
そこそこ絵になるのでインテリアとしては気に入っているのですが、座り心地は如何せん微妙でした。座面が固いのは言うまでもなく、廉価品だからか動くたびにギシギシと音をたてるのです。おまけに床も傷つける始末・・・。
「椅子を取り替えたいけど、いいモノないかな~」と思い馳せていたところ、ある休日にリサイクルショップで出会ってしまったのが、このIKEAのデスクチェアです。
デザインがドンピシャのうえ、2,000円という破格の値段。「キャスター不良」と注意書きがあったものの、もう即決です。
DIYキャスター交換に思いのほか苦戦
ホクホクして帰宅するも、このキャスター不良が思いのほか強者でした。
もちろん、購入前に店頭で稼働チェックはしておりました。が、お店の床面ではそこそこ動いたのに、自宅のフローリングではビクともしません。
「こりゃあ、DIYの出番だな・・・」と、帰宅したのもつかの間、すぐさま僕の庭(カインズホーム)へ直行です。
息を切らしながら帰宅。単価約300円、しめて1,500円の出費。まぁ、許容範囲です。
しかし、交換作業へ着手するも、ここでまたアクシデントが・・・。
はいらへん!!!
実のところ、店頭で現物合わせしてる際に、「ちょっと大きいかも?いや気のせい?」とは思ってましたが、気のせいではなかったようです。
しかし、1,500円の出費も無駄にはしたくありません。ここはDIYERの腕の見せ所。とりあえず解体してみます。
受け手は樹脂製の部品。よくある構造なので、これならどうにかできるか?
ドライバーでゴリゴリと、拡張を試みますが・・・うまくいきません。まぁそう簡単にはいきませんよね。
手作業でダメなら電動工具だ。電動ドリルで内部を削ってみるも・・・やはりうまくはいかない。
「あきらめるしかないのか?ほかに手段はないのか?」
穴を溶かしたり、もとのキャスターを分解清掃したり。色々考えるも、思いつく手段は工数の多いものばかり。かくなるうえは・・・。
困ったときの最終手段を発動・・・!!!
そんなときはパワープレイです。
クランプを使って無理やりねじ込みました。さすがに抑え込んだだけではうまくいかず、右に左に揺さぶりながら力を加えること10分・・・。
なんとかここまでねじ込みました!!
おそらく抜き取ることは容易でないでしょう。だが良いのです、車輪が劣化したときは、その時また考えることにします。
要領を得たので残り4本もサクサク進め、無事しました。
カインズホームのイカしたクッションも装着
購入時から感じてはいたのですが、座面が固すぎる。ラウンド形状になっているとはいえ、さすがにクッションが必要か?
そこでキャスターと同時にこのクッションも購入してみました。
展示品に試しに座ってみたのですが、これがなかなか座り心地がいい。中身がジェル状のハニカム構造になっているらしく、薄さからは考えられないクッション性です。
カインズホームって意外にイカした家具が売っていたりしますよね。2,000円弱というお手頃価格でした。
レザー調のデザインがかっこよく、シンプルなデスクチェアに相性ぴったりな気がします。
最高なデスクライフの予感
というわけで、無事デスク周りの改良が完了しました。
デザイン・性能ともに気に入っているので、これからのデスクライフが楽しみです!なかなか頑丈なので、末永く活躍してくれることでしょう。