30代独身の僕。緩やかに、しかし着々と結婚してゆく友人たち。「若かりし頃は毎週のように飲みに出歩いていたっけなぁ」と、缶ビール片手に昔を振り返る週末が増えてきました。
そんな寂しい独男の心の隙間を埋めてくれるのが、”カップ焼きそば”と”納豆”。なんでか今ハマっているんですよね。
納豆の粘り気がカップ焼きそばを引き上げる
とまぁ、冒頭からいきなり料理後(?)の写真なんですが、出来上がりはこんな感じです。
納豆の粘り気がソースと絡みあって、なんとも美味なのです。言葉のイメージ的は少しグロい気がしないでもないですが、見た目は普通のカップ焼きそばと変わらない。結局どっちも茶色なんでね。
学生の頃、カップ焼きそばといえばマヨネーズを「これでもか!」ってほどかけていました。当時より少し大人になった僕には、こちらのほうがヘルシーでいい。
なんといってもコスパ。カップ焼きそばで200円くらい、納豆は1パック30円弱ですからね。満腹とはなりませんが、独男の週末にサクッと食べるにはちょうどいい量。
ビールとも相性バツグン
週末ともなればビールが手放せません。帰宅したらすぐさま、「プシュ!」ってね。これがサラリーマンです。
ネバネバっと独特な食感の麺に、冷えたビールが最高のマッチング。写真を見てお分かりのとおり、金麦と納豆焼きそばが、高コスパ同士のハーモニーを奏でていますね。
ネットサーフィンとか動画視聴しながら、金麦→納豆焼きそば→金麦って繰り返すんです。「あぁ、今週も大変だったけど、なんとか乗り切ったなぁ」って一息。
ちょっとした幸せが人生を支えているのかもしれない
大して面白くもないサラリーマンのちょっとした至福のひとときでした。
でも、一見なんてことない幸せが実はかけがえないものだったり。
高い金払えば楽しいことができるけど、こういう安っぽい楽しみ方を忘れないで生きていきたいものです。