最近思うわけです。「普段身に着けるものほど、“こだわり抜いた一品” をもつべきでは?」なんて。気に入ったものを身に着けてると、日常の何気ないシーンでさえテンション上がるし、辛いことがあったとき励みにもなることも。
と、戯言はさておき、今回は僕が愛車の鍵にぶら下げてる2、3点のキーホルダーを紹介してみようかと思います。
愛車の鍵にお気に入りの「カラビナ2点+キーカバー1点」
僕の愛車、ホンダ「ヴェゼル」のキーホルダーです。まぁ車種はさておき、鍵の周りはざっとこんな感じになっています。THE シンプル。
内訳としては、Wichardのカラビナ2点、SLOW+ツナグテ別注のレザーキーカバー1点といったところ。昔は鍵を3、4本もあったせいで、キーケースが必須でしたが、今は車と自宅の鍵2本だけ。やっぱりこのくらいが身軽でいい。
とはいえ、やはり持ち物には「こだわり」を持ちたいと考えた末、僕が行きついたのは彼らでした。
① Wichardのシャックル&カラビナ
まず1点目。フランスのヨット用品ブランド「Wichard」のセーラーシャックル、そしてカラビナです。マリンスポーツで実際に使用されているってのが最高にクール。
風を動力とするヨット競技において、帆と船体をつなぐカラビナにはかなりの強度が求められる。かつ、海で扱うため耐水性も必須。そういった環境で高いパフォーマンスを発揮するべく、Wichardのアイテムには高強度のステンレスが使用されています。はい、ロマン。
いやぁ、これはもうロマンの塊でしかない。アウトドア系って登山とかキャンプ用品とか「山」ってイメージメジャーがありますので、「海」のアイテムってのはけっこう珍しいんですよね。なによりカッコイイ。
僕はスマートに使用したかったため、カラビナ・シャックルともにSサイズを購入しました。たしかLサイズまで販売されているので、そのへんは好みですかね。
② SLOW×ツナグテ別注のキーカバー
つづいてのアイテムは、「SLOW×ツナグテ別注」のキーカバー。僕はグレンロイヤルの財布を使用してますが、購入の際、SOLWや万双といった国産革製品ブランドもすごく気になってました。財布の購入から時間が経ち、リベンジマッチ的にこちらのキーカバーを買いました。
本当は革製のストラップや靴ベラなんかをカラビナに合わせるつもりでした。ですが、ただのストラップって結局アクセントでしかなく実用性がないんですよ。靴ベラにしたって使滅多に使用しないし。
そんな紆余曲折を経て買ったこちらの品ですが、どんな能力を持ってるのかといいますと…
ジャン。鍵が収納できるんです。まぁ、キーカバーっていう名前ですから、そりゃそうですよな。
僕の自宅の鍵はいまだにギザギザのやつなので、裸でもっていると鞄の中身を傷つけてしまうんですよね。これが地味にストレス。かといってキーケースはボリュームがありすぎ。そんなときにこのアイテムが役に立つ。
機能性もさることながら、ちゃんと本革製なのと、刻印の雰囲気がオシャレです。なんでも、ロンドンの地下鉄を意識したデザインなのだとか。
個人的にSLOWのアイテムが欲しかったため一択でしたが、探してみると他にも様々なブランドからリリースされているようですね。ブランドによって革の質や形状が異なるので、色々見てみるのも面白そう。
ちょっとした小物にもストーリーを
さて、おひらきの時間です。
キーホルダーって、持ち物のなかではかなり地味ですけど、実は使用頻度が高いアイテムなんですよね。毎日触れる分、1点1点に購入にあたるストーリーがあると、ちょっぴり生活が楽しくなると、僕は思うんです。やっぱり、そういう「面白味」って大事ですよね。