ここ数年はスニーカーにどっぷりハマっている僕。北海道に住んでいたこともあってか、大学生のころはDr.MartenやRed Wingといったブーツをよく履いていましたが、近ごろはゴリゴリのスニーカー党です。
なかでも、最近買ったコンバース オールスターはすごくお気に入りで、安かったのにワードローブの第一線で大活躍。とても良い買い物をしました。
すっかり味を占めた僕はぜひ布教したいと思い、今回この場を借りて、コンバースの素晴らしい点や僕が施した改良点についてタラタラ語ることにしました。スニーカー選びに悩んでいる方は参考にしてみてください。
◆ コンバースはコスパ抜群でスニーカー界屈指の名作
ある日の仕事終わりに出会ってしまった彼
コンバースって、実は高校生くらいの頃から憧れていました。なんというかカジュアルなルックスなのに、薄くてスッキリしてるのが絶妙にかっこよくって。ただ個人的に気になるポイントがあって、これまで避けてきたんです。
そんなある日、仕事終わりに近所のイオンに買い物へ出かけ、ゼビオスポーツで写真の彼と運命的な出会いを果たします。（ただのセール）
「あれ？ オールスターってこんなに安いんか？」と漏れる独り言。安いことは知っていたが、ここまでとは。しかも、ここのゼビオのフロア主任は僕の友人なので、この価格からさらに値引きしてもらえる…。ええ、即決です。
◆ コンバースをおすすめする2つの理由
理由① どんな服にも合う抜群のルックス
カットソー + ジーンズ でラフに着る
コンバースの魅力はその唯一無二のルックスにあると思います。薄いキャンバス素材のボディに、平たくも適度なボリューム感のあるソールがとにかく絶妙。これは完全に僕の好みですが、オールスターを履く女性は3割増しで可愛く見えてしまう。共感していただけたらうれしい。
単体でのデザイン性もさることながら、コンバースは協調性も抜群です。パーカーを使ったカジュアルなスタイルはもちろん、シャツやジャケットを使ったフォーマルな装いにもハマるため、活躍の場が圧倒的に多い。
しかも、これだけのパフォーマンスを発揮するのに6,000円を切る価格帯。激戦区であるスニーカー業界においても、コンバースのコスパは誰もが認めるところでしょう。
理由② 安っぽいイメージがない
セットアップをドレスダウン
画像出典：the Hollywood Reporter
こちらは海外のとある雑誌を飾った一枚で、NBAのスーパースターであるレブロン・ジェームス選手が披露したコーディネート。このように、コンバースって海外セレブが着用しているイメージが強く、安物感がないんです。
上の写真は撮影用の衣装かと思いますが、実際にデビット・ベッカム、アヴリル・ラヴィーン、ジャスティン・ティンバーレイクをはじめとする海外セレブがコンバース愛好家として知られ、私服スナップがたびたび撮られています。
ここでちょっと面白い比較写真を見ていただきましょう。以下にコンバース オールスターと同じくらいの価格帯のスニーカーを並べてみました。
▼4,000～6,000円の中堅スニーカー
系統は多少異なりますが、ここらの価格帯のモデルを並べてみるとこんな感じになります。
ざっと見た感じ、コンバース以外のモデルは中高生が履いていそうなスニーカーという印象。けっして侮辱するつもりはないのですが、コンバース以外のモデルは「悪くはないんだけど、あえて選びはしないかな」というのが正直な僕の感想です。現物を見ると、より顕著に差が感じられます。
安価なアイテムって結局つくりや素材もそれなりなので、安っぽい印象があります。しかし、コンバースに限っては価格以上の風格さえ感じられます。コスパ No.1 スニーカーはコンバースでまちがいありません。（異論は認めます）
◆ アイテム投入で問題点を解消
愛用者のお洒落おやじたちも多数
画像出典：OTOKOMAE 研究所
だけど、そんなコンバースにも弱点はあります。信者ばりに肯定意見を連発してましたが、そうは言っても値段相応だなと感じるポイントはいくつかあるのです。冒頭でも少し触れましたが、下の2点が気になってこれまで僕は敬遠してきました。
- クッション性が低くて疲れる
- 着脱性が低く脱ぎ履きが大変
コンバースが歩きやすいと感じる方もいるかもしれませんが、偏平足の僕にはいかんせんクッション性が物足りないです。僕の場合エアマックスに慣れてしまったせいもあると思うけど。
もう一点、着脱性に関してですが、これはけっこう悩んでいる方も多いんじゃないかな。ボディが薄いキャンバス地なので、仕方ないといえば仕方ない。実際に履くのに苦労している映像が以下になります。
片足履くのにも手間取る…
このままでは僕的に合格点は出せないので、アイテムを2点組み合わせることで改善を試みました。
対策① DAISOのインソールで疲労軽減
DAISOのインソールとシューズキーパー
ゼビオでコンバースを購入したのち、続けて僕はダイソーへ直行しました。安物でいいから、コンバースに合うインソールを求めて。こうして、上の写真にある「Wクッション カップインソール」を購入します。1点だけ買うのもあれだったので、シューズキーパーも購入。
けっこう固めのつくり
安かったけど、これを入れるだけで圧倒的に疲れにくくなりました。かかとの丸みがよくフィットし、靴内のホールド性がかなり向上します。コンバースは中敷きが取れないため被せる形になり、足の甲が少し圧迫されますが、エアマックス270と変わらない程度なので問題ありません。
対策② amazonの伸びる靴ひもで着脱性UP
クッション性が改善したことで、続いては着脱性にも手を加えます。といっても、コンバース純正の靴ひもからamazonの伸びる靴ひもへ交換するだけ。これについては当ブログで以前扱っているので、詳しい内容はリンクをご覧ください。
さて、靴ひもを交換したあとの履き心地ですが、こちらの映像を見てもらえればその違いが一目瞭然。
本気を出せば5秒で両足を履ける
多少慣れが必要ではありますが、コツさえつかめれば片足2秒ほどで履けそう。もちろん、コンバースの美麗なシルエットも崩すことはありません。これなら座敷の飲食店でもストレスを感じず、なおかつファッションを存分に楽しむことができます。
あとがき
この記事を執筆した時点で、実はすでに1ヶ月ほど使っております。感想としては、やはりコンバースはいい。
改良を施したこともあってか、購入前のイメージを大きく越えてきました。とくに伸びる靴ひもはコンバースのパフォーマンスを飛躍的に向上させるので、ぜひぜひ試して欲しいところです。
