今朝、久方ぶりに遅刻しそうになり血相を変えた。理由?えぇ、眼鏡がどこかへ行ってしまったからです。
そんな他愛もないお話。
◆ 昔から朝には強い僕でした
学生の頃より、早朝から活動していた僕。
通学の1、2時間まえには目を覚まし、歯磨きと朝食を終え、クラシックなんかに耳を傾けながらコーヒーブレイク。存分に朝の時間を堪能したのち、通勤・通学するのが習慣でした。
今思うと「なに高校生がスカしてんだ」って感じですけど、だって好きだったんだからしょうがない。
とまぁ、そんな感じで、こんな習慣は大人になった今でも当然続けているわけです。むしろパワーアップしてるくらいで、学生の頃はインスタントコーヒーだったのが、今は挽きたてのグァテマラをハンドドリップしてるくらい。
◆ 眼鏡がないだけで朝っぱらから大慌て
つまるところ朝に強いもんで、これまで遅刻ならではのハラハラ感とは無縁だった。遊びとかはさておき、仕事や学校において、遅刻らしい遅刻の覚えがない。
だがしかし、まさに今日、満を持して「時間やばくね?」の気分を味わった。
もちろん寝坊なんてしていません。8時20分が始業、通勤に30分かかる僕ですけど、家を出るのは6時50分と決めております。
まぁ世間的に「めっちゃ朝早くからいる奴」でしょう。つーわけで、起きるのは6時がマスト。
今朝も6時に目が覚め、いつものとおりに身支度を整えていた。で、朝食をすませコーヒーをすすっていたとき、気が付いたんです。「待て待て、冷静に眼鏡なくね?」。
◆ 見えもしない眼で探す探す
ここで大切なのが「冷静に」ってところ。
ってのも、朝起きてすぐ眼鏡をかけるわけですから、当初から異変には気が付いていたわけ。まぁただ、どこかにあるだろう、ってね軽く考えていたんですよ。
ところがどっこい。探せど探せど見当たらない。
朝起きてあるはずの所に眼鏡がないのホント焦るから
— お空の上のりんさん (@rin_sssan) June 14, 2020
こういう時に限って起きるの遅ぇし、
遅刻を覚悟した
普段ならベッド脇の小物入れの上がスマホと眼鏡の定位置なんですけど、その周辺のどこを探しても、ない。
他にも考えましたとも。風呂場、ソファ、テーブル、PCデスク…どう考えてもない。それ以前に、視力が弱すぎて話にならない。「あれ、待って冷静にやばくね?」
常日頃、思っていたことがある。メガネ属性の僕はいくら身体を鍛え強かろうと、災害時に眼鏡がどこかへ行ってしまったら即死なんじゃないかと。
ええ、災害どころか日常生活でも危ういんですよね。
◆ 思わぬところで相棒を発見
ああ、いったい何処へ消えてしまったんだろう…。先代は傷だらけで処分してしまったし、コンタクトも持ってない。
無遅刻・無欠勤を貫いてきた僕ですが、とうとう会社を休むことを真剣に考え始めた、そのとき。
…やつが姿を現したんです。
どこかって?こんなところ。
「おぉぉぉい、なんでゴミ箱なんかに隠れてるんだよ!」
朝っぱらからけっこうな声量でツッコミましたよ。
もちろん、これは再現写真ですけど、わりとリアルでこんな感じに入ってた。眼が見えないと、こんなものも探し当てられないとは、我ながら目が悪い。
とまぁ、そんな一日でしたとさ。
当初はけっこう焦ってたけど、今思うとなかなか得難い経験ですね。
いや、二度とごめんだけどな。